2005/2/19　新規開設
2007/5/20　解説文一部修正

武豊線 キハ58系
国鉄末期からJR初期の頃、武豊線を走るキハ58系のページです。
武豊線はキハ35がメインに走っていましたが、キハ35の老朽化と車両冷房化促進の為、国鉄末期に全列車がキハ58系に置き換えられました。
その後キハ58系も、1991年からキハ40系に順次置き換えられました。
 
写真はありませんが「快速　みえ」用の白地にオレンジ帯の車両も、朝のラッシュ時に使用されていました。
1988.3.27　半田駅
1988.3.27　半田駅

朝日を浴びながら半田駅に進入するキハ58系。
写真では分かりにくいですが、急行「のりくら」用の編成を使用しており6両編成、グリーン車も開放されていて乗り得な列車でした。観光シーズンは増結されるので、8〜10両編成での運転になり、武豊線内ではホームからはみ出していました。名古屋へ到着後、そのまま急行「のりくら」1号富山行きになります。
キハ75になった現在は4両が最長でこのような長い編成はありません。
写真右側、半田駅の西側は区画整理で風景が変わってしまいました。
1989.3　半田〜東成岩
1989.3　半田〜東成岩

神戸川橋梁を渡るキハ58系。
石積みの橋脚・護岸が武豊線の歴史の古さを感じさせます。
 
 
1989年　東成岩〜武豊　
1989年　東成岩〜武豊　

3枚の写真は、すべて同一地点で撮影した写真です。
上から2月、3月、6月の撮影。
田んぼの状態に季節感が出ています。
車体側面のJRマークは民営化当初は白色でしたが、その後オレンジ色に変わりました。
 
写真の田んぼは、現在は駐車場になっています。
 
 
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参考文献
・武豊線物語（平成15年発行　河合由平　C11265機関車保存会　半田市　半田市教育委員会）
・JTBキャンパスブックス「鉄道考古学を歩く」

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