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愛知県の衣浦港沿いを走る貨物専用鉄道、衣浦臨海鉄道です。
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衣浦臨海鉄道は衣浦臨海工業地帯の造成、整備とともに、この地区に発着する貨物の輸送体制の整備を目的に、愛知県・国鉄などが中心となって昭和46年に会社設立、昭和50年11月15日に半田線(東成岩〜半田埠頭)、昭和52年5月25日に碧南線(東浦〜権現崎)が開業しました。
しかしオイルショック後の開業というタイミングの悪さ、沿線の企業進出の遅れ、国鉄の貨物取扱い駅の減少などから輸送量は伸び悩み、昭和54年度の40万トンを頂点に、昭和62年度には12万トンまで低下しました。
平成3年からは碧南火力関連の貨物輸送開始もあり輸送量は増加、平成6年度には36万トンまで回復しました。
現在の輸送量は30万トン前後で推移しています。
現在の衣浦臨海鉄道は半田線、碧南線の2路線ですが、亀崎〜半田埠頭の亀崎線の計画もありました。
路線敷設免許まで取得しましたが建設される事は無く、2002年頃に敷設免許は失効して幻の路線になりました。
半田埠頭駅北の「みなと公園」(通称 たこ公園)の敷地の一部に、衣浦臨海鉄道が先行取得した亀崎線用地が残されています。
*半田線「新半田駅」、碧南線「高浜市駅」と碧南〜権現崎間は、2006年4月1日付で正式に廃止されました。
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